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ホワイトニング前にエナメル質の下地を整えています

 ほとんどの先生が、ホワイトニングによる歯質への影響について説明していると思いますが、希望する患者さんは、歯がどんな影響を受けるかについてはあまり気にしていませんね。確かに、自分のだ液で自然に回復する程度の影響がダメージかといわれると、それはどうかなと思います。ただ、一過性であっても、ホワイトニングの後に知覚過敏を起こす方は多いですし、患者さんもそれは気になります。
 患者さんが「しみる」と思ってから対応するのではなく、先にエナメル質の下地を整えて、歯を丈夫にしてからホワイトニングをすると影響が少なくなるとアメリカでは言われているそうです。実際に、一週間前から「アパガードリナメル」で磨いていただくと、ほとんど全員に知覚過敏の現象が出ないんですよ。だから、最初に「次のアポイントまでにこれで毎日磨いておいてください」と言ってお渡ししています。

デリケートな状態になったエナメル質への栄養補給

 ホワイトニング後の歯面は、デリケートな状態になっています。色素やプラークが再付着しやすい、何でも吸い込みやすい乾いたスポンジのような状態になったエナメル質に、何を補給してあげるかはドクターの選択次第。「そのままにしておいてもだ液の働きで治りますよ」と言うか、栄養のあるもので歯面の改善まで考えてホワイトニングを終わらせるかであれば、断然リナメルでトリートメントしたほうがいいと思います。美容院でパーマをした後のトリートメントと一緒ですから。
 デモに行ったときにも必ずリナメルは勧めていますよ。研磨剤が入っているペーストも、“取る”という歯磨剤もたくさんあるけれど、“与える”ものはフッ化物かリナメルしかありませんから。

毎日使い続けることでツヤと白さが長続きする

 ホワイトニング直後にリナメルを使うことで、エナメル質の状況は当然改善されます。でも、リナメルの本当のよさは、もっと長期的に使ったときに発揮されるんじゃないかと思います。エナメル質に潤いを補給することで、ホワイトニングをした歯のツヤと白さが長続きする部分。ホワイトニングによる歯質への影響だけを考えたら、その直後に歯科医院でトリートメントケアをするだけでいいわけですが、それだけだと修復されるといってもコカコーラを1回飲んだら元に戻ってしまう範囲。ホワイトニングして歯を白くした患者さんは、ずっとキレイな状態でいたいわけだから、さらに毎日のセルフケアで補給してもっとキレイにしていきましょう、という提案に反応するんです。

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